日々、想う。んで、記す。

プライドを持たない、節操を持たない、愛着を持たない、弱音を吐かない。

10年やっているもの

日曜日は朝7時にとりあえずテレビをつけてみて、「ボクらの時代」のゲストが誰かを確認するのが習慣。で、今週は糸井重里さん、矢野顕子さん、鈴木敏夫さん(スタジオジブリプロデューサ)の3人でした。そのなかで、前にid:huiliさんが取り上げていた「10年やったら、いっちょまえ」についての話を糸井さんが2人にふっていた。

  • 10年やったらいっちょまえ
  • 才能なくても、10年やればある程度のものになるってこと?と質問する矢野顕子
  • 10年くらいやると、歪みができるよね。10年毎日で、その歪みを鍛えるのだ。

とういような話だった。10年毎日していることって何だろう、と考えてしまった。矢野顕子は、わがままでどうしようもなかったけど、ピアノを弾き続けていた。鈴木敏夫さんは、絵は宮崎駿に会って止めてしまったけど、字を書き続けて、今ではジブリ映画のタイトル題字とか書いている。僕は?僕は?10年ずっとやっていることって、ないよなー。今の会社が今度の9月でちょうど10年か。でも、中の仕事はどんどん変わっているしな。唯一言えるとしたら、教壇に立つことは10年続いているけど、毎日ってわけじゃない。んー。
まだまだだな、と思った。結局、そこまで追い切れなかったってことなのか。考えさせられる、日曜日の朝。