政治についていろいろ考える

友人あこ氏がやっている、ふつうに事実婚ブログ:民主党の公約から夫婦別姓が外れるのエントリーを読んで失笑。民主党が、総選挙マニフェスト（政権公約）で、選択的夫婦別姓制度を柱とした民法改正の明記を見送る方針を決めた、のだそうな。

これまで民法改正案を出せたのは野党だからとのこと。政権政党になったら、対立が加熱しかねないという懸念からマニフェストに明記しなかったということです。

反対のための反対。真剣に国の行く末とか、その政策の影響とか、考えていないのか？こういうの読むと、げんなりするのです。そうして、げんなりしている大人を見て、子どもたちは選挙なんて意味がないと思い、選挙に行かなくなるのです。よくないよ、この流れ。
ちなみに、今週はGoogleも選挙関連情報を分かり易く提供するプロジェクト「Google 未来を選ぼう 2009」を開始した。「未来のためのQ&A」というサイトで、「衆議院議員をめざしている人が、本当のところどう思っているのか、きいてみよう」と、さまざまな人がYouTubeで質問をしている。さらに、質問をどんどんみんなで書いていって、政治家たちに答えてもらう、というもの。おもしろいじゃないか、こういうの。質問を恣意的にコントロールできちゃう、とかいろいろ問題はあるものの。子どもたちにこのサイトを見せてみて、政治について考えさせてみたいと思ったので、カリキュラム内に実装予定。