不毛地帯、見始めた

先月、とうとう念願だったブルーレイHDレコーダーを購入。で、録画をしてあった「不毛地帯」を見ました。初回、2時間ちょっとのスペシャル版。大部分、シベリア抑留の描写。本当にひどい話…。途中から、りえすけも一緒に「なんだか気になっちゃうじゃないか｣と見る。
しかし、山崎豊子さんの本は…もんのすごい悲惨さを淡々と、でも読む手を止めさせずに最後まで読ませちゃう、そんな力がありますね。こんな理不尽なこと、二度と起こさないようにしなきゃならないのです。自分の家族に置き換えてちょっと想像すれば、こんなにひどいことなんてないよ…。11年だよ、壱岐正の抑留期間。んー。
で、次回以降はいよいよ本格的に商社に舞台を移しての経済戦争になっていくようです。原作、読みたくなるな。『華麗なる一族』のときと同じだ。原作に手を出しちゃって、先に結末までを知る、という。
豪華キャストなので楽しんでみようと思います。