紛争地帯の子どもたちにできること×Twitter
石井竜也・広河隆一『子どもに伝えるイラク戦争』を読了。石井竜也と戦争・子どもっていうテーマの結びつきはあまりピンと来なかったのだけど、いろいろと活動しているのですね。アーティスティックな才能を、何かの目的のために使うことができる、っていうのは素晴らしいなと思います。もう一人の著者、広河隆一さんは、世界中の紛争地域で子どもたちを撮影している写真家さん。紛争地域の子どもたちの笑顔の写真はいいけれど、彼らが迎える向こう10年とかを想像してしまうと気持ちが落ち込んでいく。
自分が親になって、「飢えている子どもたち」「武器をとらなければならない子どもたち」「学校に行けない子どもたち」「親を亡くした子どもたち」というのがものすごく実体感を持って感じられるのですよ。自分たちの子どもがこんな状況に置かれたら…という想像をしたら、いろんなものを冷静に見られないっす。何かできないの?と世界中の親がもっと考えればいいんちゃうの?こういう共感というか気持ちを集めて何かできないものか、と思うのです。
Twitterみたいなツールをうまく組み合わせて、こういう気持ちをまとめられないものか。Twitter、昨年後半から使っていて楽しんでいます。「パパ系・子育て系」「政治系(国政+横浜市政+若手政治家)」の2つの系列でフォローしている人たちもおいので、その人たちと何かできないかな、とぼんやり考えてみたりしています。Room to Readなど、活動団体のアカウントもフォローしているので、いろいろ動いてみようか。
- 作者: 石井竜也,広河隆一
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2004/03
- メディア: 単行本
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