平和教育・研究をしっかりしていく(今年の目標)
WORLD AFFAIRS COUNCILの「Global Classroom」というコンテンツの中の、「CAUSES OF CONFLICT」のコンテンツを読み終わる。非常におもしろかった。Middle School向けのカリキュラムで、地図にいろいろ書き込んだり、紛争の原因になる原因を知るための教材を読んでまとめて、特定のトピック(「資源」とか「部族」みたいな)に着目させて考えさせたり、よくできているな、と思った。うーん、しばらく遠ざかっているけど、やはりこういう平和教材づくりもがんばらなければなぁ。
で、日本の子どもたちにやってもらうなら、題材は何がいいだろうかと考えた。日本国内で…と考えると最後は西南戦争か?利害対立とかは見えやすいかもしれないけど、あまりにも古すぎてピンとこないだろうなぁ。近いところで太平洋戦争、というのは生々しいのと、学校で買ってくれないだろうなぁ。かといって、この教材のようにナイジェリアの国内紛争、というのはそれはそれでピンとこないしな…。いろいろと悩ましい。
仕事が一段落しているからこそ、自分のテーマと定めていることをきちんとやらなくては。もう半年も前になっちゃうけど、藤本さんから薦めてもらったGavriel Salomon『Handbook on Peace Education』も読みたいし、「Handbook on Peace Education」も読みたい。がんばらねば。
- 作者: Gavriel Salomon,Ed Cairns
- 出版社/メーカー: Psychology Press
- 発売日: 2009/10/23
- メディア: ハードカバー
- この商品を含むブログ (1件) を見る