『早雲の軍配者』→『信玄の軍配者』読みたい!
早朝、富樫倫太郎『早雲の軍配者』を読了。『のぼうの城』に表紙の雰囲気が似ているかな、と思ったが、ずいぶん趣の違う小説だったな。軍配者(軍師+占い師?)を目指す、3人の若者を一人ずつ取り上げていく3連作になるのかな?『早雲の軍配者』は、北条早雲に見出され、北条氏の軍配者に育っていく、小太郎の物語。北条配下で、小太郎と言えば…ねえ?(笑)後の2人もそれぞれの家に分かれて、戦場で出会うようになっていくのだろうな。続編(であろう)『信玄の軍配者』が楽しみ。
ところで、僕のGoogle日本語入力では、早雲は「双雲」が先に出ます。恐るべし、武田双雲先生。そして、信玄は「震源」が先に出ました。トレンディだな。
- 作者: 富樫倫太郎
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2010/02
- メディア: 単行本
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