『下町ロケット』はいいね!
池井戸潤『下町ロケット』を読了。一気に読み切った感じ。本当におもしろかった。やばいです、帰りの電車のなかで読み終わって、泣きました…。
話の軸になるのは、元ロケット開発に携わっていた技術者が、家業として継いだ中小企業が、ロケットを打ち上げるための技術を持ち、その技術を大企業へ提供するかどうか、ロケットを飛ばせるかどうか、というストーリー。
仕事をするなかでのおもしろさがものすごくいろいろと入り交じっている。仲間とのやりとり、技術者のプライド、経営者のモチベーション、ミッション、中小企業でできること、世界を変えていくプロセス…ゾクゾクするセリフの数々。読み返してニヤニヤしてしまうページ多い(笑)ああ、幸せ。
- 作者: 池井戸潤
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2010/11/24
- メディア: ハードカバー
- 購入: 19人 クリック: 309回
- この商品を含むブログ (162件) を見る