日々、想う。んで、記す。

プライドを持たない、節操を持たない、愛着を持たない、弱音を吐かない。

お手伝い至上主義、というか覚悟を持った子育て実践記

三谷宏治『お手伝い至上主義でいこう!』を読了。副題は「子どもの就職力を高める「ヒマ・ビンボー・オテツダイ」習慣」。いやー、自分の子育ての中でやってみたいことのヒント、たくさんありました。三谷さん、どうもありがとうございます!とってもおもしろく読めました。子育てのDon'ts(やってはいけないこと)が紹介されているのですが(p.53)、こりゃ難しいよ。忍耐がいるよ。We need to be patient. 難しいなあ。普段は大丈夫。でも、感情的になっちゃうこともあって…。

  • 指示を与えすぎない
  • 予定を与えすぎない
  • モノを与えすぎない
  • カネを与えすぎない
  • 答えを与えすぎない
  • 勉強を与えすぎない
  • 夢を与えすぎない

でも、素敵なお父さんだな、と思いました。憧れる子育ての形。そういえば、実家で育ててもらっていた頃、小学校低学年くらいからお皿洗いは絶対の掟としてやっていたなあ。朝食は学校があるから免除だったけど、夕食は絶対。弁当箱も自分で洗って。たまに洗い忘れると翌日の弁当箱がなくて大変、みたいな。でも、この習慣は今になってけっこう役立っていると思う。
あと、カネを与えすぎない、というところの、「毎月決まった額」をあげることで、計画性を育てるっていうのも大事よね。自分自身ができてないわ…(苦笑)反面教師にならないようにせねば!
お金がらみで言えば、当時小5だった次女に、「予算10万円を与える。10月23日・24日、1泊2日の家族旅行を企画せよ」と指令を出した、というエピソードも紹介されています。これもすごいなあ。小5に10万円は、重い。とっても重い。しかも、現金も自分で管理させて、自分で払わせる。おおお、これすごい。【→メモ:お手伝い至上主義でいこう!

お手伝い至上主義でいこう! ― 子どもの就職力を高める「ヒマ・ビンボー・オテツダイ」習慣

お手伝い至上主義でいこう! ― 子どもの就職力を高める「ヒマ・ビンボー・オテツダイ」習慣