知識デザインとかって、カリキュラムにできないだろうか?
紺野登『知識デザイン企業』を読了。デザイン思考というのをカリキュラムに取り入れられないか、というのはここ数年考えていること。で、読んでみた本。IDEOなどの例が出たり、Appleのデザインは決してIDEOからは出てこないものだ、とか。サムスンのデザインはどうかとか、サムソンが多くを学んだのはかつてのSONYだったとか、そういった話がおもしろい。
IDEOのデザインプロセスが取り上げられた「The Deep Dive」の例が紹介されていた(p.209)ので、せっかくだからリンクを貼っておこう。
- 作者: 紺野登
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2008/02
- メディア: 単行本
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また、井庭さんがやっているパターン・ランゲージのクリストファー・アレグザンダーが登場したりもして、なんだかいろいろなものが結び付き合ってきたなあ、というイメージ。いろいろと楽しいな。【→メモ:知識デザイン企業】