日々、想う。んで、記す。

プライドを持たない、節操を持たない、愛着を持たない、弱音を吐かない。

ICTは先生のために、先生は生徒のために。

日本教育大学院大学で2回目の講義。今日は、先日合宿をご一緒した先生方が、現場での実践経験をお話に来て下さいました。堂々としたプレゼンテーション。非常におもしろかったです。科学実験を入れた動画教材、教室内でのアクティビティを円滑にすすめるための工夫がされたスライドショー、自在に資料を出してくる現代社会の教材群。うーん、おもしろかった。良いパートナーとしての関係を続けていきたいな、と思います。がんばらねば。
最後のコメントのところで、ある先生がおっしゃってましたけど、「ICTを無理やり使うために使うことはない」のです。ICTは先生のためにある道具であり、先生は生徒のためにいるわけで、そこの目的と手段をはき違えたらダメよね、と。「生徒のためにどうわかりやすいか」ということを考えていない教材は、教材としての体をなしていません。ICTを使うことが自己目的化しないようにせねば。
次回からはいよいよ、生徒たちによる模擬授業のための準備が始まります。これもとても楽しみ。
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