早朝に「八重の桜」 ジョーの演説、もっと聴きたかった
早朝、録画してあった「八重の桜」を見た。大隈重信が新島襄のために開いてくれた寄付集会での、ジョーの演説、ちゃんと聞きたかったなあ。劇中での演説だけだと、なんだか熱くこみ上げてくるものがなかったので…。もっと、ググっと来る演説がほしかったな。台本としてはもっとがっつりあったのだろうかね。
徳富蘇峰(熊本バンド出身)が、とってもいい感じだなあ。「鵺」と嫌っていた八重のことをこれから支えていくことになるらしい。ちょっと追いかけて読んでみたいな、と思った。弟の徳富蘆花もあわせて、すごい兄弟よね。そしてこの兄弟を世に出すために同志社という場があった、というのを考えると、これはこれで胸が熱いです、マジ。
同志社は、友達の母校だったり、先輩の母校だったりもするし、まったく縁がない大学ではないのです。新島襄の著作なども読んだことがないから、ちょっと読んでみようかな、岩波文庫で。
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で、「八重の桜」を見ている途中で、長男S氏が平日にしては早く起きてきて、大隈重信を見て「あ、白い魔法使いだ」とつぶやいた。言われて初めて気がついた。ほんとだー。笛木だ~。こないだのビーストの仁藤くんといい、かつらをかぶるとわからないわあ、僕。池田成志さんという役者さんなのですね。というか、子どもの画像認識能力ってすごいなあ、と感心。