「こうありたい」と思わせてくれる友人とBeer&World Cup

　今日は国別対抗戦。朝から、Chrisのオーストラリアチームの4人が、僕らの部屋に来てミーティング。「もっとじっくり見ること」「先にピースを手に持ってしまうと、それによって視野が狭くなってしまうから、まずは落ち着いて、全体を見ること」「ときに、ゆっくり過ぎると思えるほどに慎重になってもいいこと」「チームとしてありつづけること」そうしたアドバイスを、質問を投げかけて彼女たちに答えさせて、自信を持たせて、時にユーモアで笑わせて…としているChrisを見ていて、「この人は根っから先生だ…」と感動した。そして、とてもうらやましくあった。これは、先生というキャリアを選ばなかった僕には、あまり訪れない機会だよなあ。うん、とてもよいものを見た。先生だったしコーチだった。

　夕方に個別ミーティングがセッティングされていたので、それまでのランチ時間がフリータイムな今日。まずはランチ。みんなで食べに行くとどうしても洋食系になるので、たった一人でチャイニーズ。海外に来て数日経つと、中華を食べたくなるのです。（まあ、あんまり美味しくなかったけどね…笑）

　だいぶ緊張していたので、リラックスのために今日もドナウ川へ行ってきた。時間があれば、あるだけ行きたくなるわあ。

　ホテルに戻って、インタビュー。日本の状況を訊かれ、今後の方向性についての説明を受ける。うん、なるほど、それはわかる、という感じの内容。で、話を締めにかかる感じだったので、思い切っていろいろさらけ出して相談してみた。僕の英語力の問題もあって、どれくらいわかっててくれているかはわかんないんだけど、でも伝えたいことは伝えた。返事は明日、ということだったので、明日までまた緊張して待ちます（笑）

　部屋に戻って、Chrisにその旨、報告する。もともと、「相談してみなよ、思い切って。いや、相談すべきだよ」と言ってくれたのはChris。だからこそ、「明日まで返事待ち～」と笑ったときに、「飲みに行くか？」と誘ってくれました。また大きな画面で見てきました。合間に仕事の話も。そうか、僕、こんなふうでありたかったんだなあ、と。そう思わせてくれる友人に感謝。

　なんたって、オーストラリアVSオランダありますからね。で、1点先制された後、ケーヒルのファインゴール！これ、うれしかったなあ。めっちゃ盛り上がりました。ただ、店内はオランダを応援している人の方が多かったかな。僕らだけアジア勢、みたいな。

Van Persie and Depay Push Netherlands Past ...
　残念ながらオーストラリアは敗退。残念！でも、もう1軒行こう！（っていうか、もう1試合見に行こう！）ってことで、今度はイタリアンのお店へ。ビールばかり飲んで、何も食べずにサッカー見ていたから2人とも腹ペコ、という（笑）ということで、またサッカー三昧（笑）今度はスペインVSチリですね～。スペインが負けて、敗退…。おおう…。残念だけど、しかたなし。だいぶ酔って、いろんな話してたな。

　しかし、ブダペスト、女の子、かわいい人、美人な人が多いと思う。街を歩いててドキドキする。まあ、東京も美人さん多いけどさ。ちょっと美人の方向が違うのよね。

　ホテルの部屋にどうやって帰ったか覚えてないわ…。インタビューのプレッシャーもあったし、疲れてたのかも（＋酒ね）。翌朝、Chrisが「ドアをあけてベッドに寝転んで40秒で寝たな」って言ってた。うん、たぶんそうでしょう…（笑）すまん、日本での普通の僕と変わらないぞ、それ。