新潟出張 Day2: 市内をブラブラと散歩(仕事もしたよ)
新潟出張2日目。午後から学校訪問予定だったので、午前中は新潟市内をぶらぶらすることにしました。新潟市も初めて来た街だったので、楽しく。
萬代橋
まずは昨日、タクシーで宿へ向かうときにも渡った、萬代橋。上を通るとわからないけれど、ちょっと回ってみると、信濃川にかかっている橋の形がとても綺麗。
なんていうか、水面が高い、というか、橋が低いというか。なんだか不思議な橋です。
国の重要文化財だし、新潟のシンボル的な位置付けです。工事の意義など、いろいろと紹介している看板もあります。
市内散策
新潟市内を歩いていると、ここらあたりが海抜0メートルです、という看板があります。信濃川が日本海に注ぐ場所だし、幕末に開港されていることからも、海に近く、そうか低いよなあ…と。
古町のあたりを歩いていたら、神明宮を発見。雪に足をとられながら、見てみました。
新潟総鎮守 白山神社
ちょっと遠回りして、新潟総鎮守 白山神社へ。
りっぱな境内です。
家族の健康。お仕事の成功、これからの多くのご縁をお願いしてきました。ああ、朱印状もってくればよかったなあ。出張のときは、荷物が増えるのがいやで、いつももってこないんだよねえ。
日本海
午後、仕事でうかがう小学校のそばはすぐに日本海。おお、荒々しいです。すごい。「雪捨場」とか看板があったりします。陸上に降った雪を集めて、海に捨てるのですね。
波の荒々しさもすごい。でもまあ、日本海はこうでなくちゃね。
おしまい
仕事が終わって帰り道。小学校の午後の授業を見て、それから新潟駅から新幹線に乗る。余裕で夜には東京で会食に出られる。うーん、新潟、近いです。
新潟ならではのご飯を食べたり…ということが今回はまったくなかったので、また行きたいなあ。
新潟出張 Day1:雪国への出張へ初めてだった
新潟へ出張。実は人生初めての新潟、な気がする。長岡で新幹線を降りて、そこからは在来線で。長岡は山本五十六の出身地なのですね。そして米百俵、長岡花火大会。あとは、河井継之助か。今回はただの乗り換え。長岡、一回きちんと来てみたいかも。
雪国での在来線ホームでの乗り換え…寒いね。当たり前だけど。全国的にけっこうな雪の日の出張だったのでした。「無事にたどり着けてよかった」というレベル。
新津駅方面へ。ここで磐越西線に乗り換えて五泉へ向かいました。磐越西線、鉄道好きにはたまらない路線だそうです。会津若松まで繋がっています。
五泉駅に降り立ってから、ものすごく大変な雪の中、タクシーで仕事先へ。インタビューとプレゼンテーションをしました。
仕事の出張で、しっかり冬の雪国というのは今までなかったので、今回はスーツだったけど、スノーブーツを履いていきました。もうね、これが正解。これじゃなきゃ無理でした(笑)
翌日に新潟での仕事を入れていたので、新潟市内まで戻って宿泊。
人生初スキー
人生初スキー
新潟県湯沢にて人生初スキー。1日目はスキースクールに入って、どうにかこうにか短い距離を滑る楽しさはわかって、2日目はリフトに乗って上の方から滑ってみました。下から見ると…高い…。
…で、結果は。リフトを降りたところから転びまくり(笑)数メートルごとに転んでいく。骨を折らなくてよかった…。「教え子の受験生の分まで、すべりまくってください」という優しいコメントなどもいただく(笑)
最後の1回は、ちょっと長い時間、ずーっと滑っていられたので、それで満足して、長男S氏とりえすけが滑っているのをブルートレインの中で待ってました。
ぽんしゅ館越後湯沢店
帰り道には、ぽんしゅ館越後湯沢店という施設があります。ワンコインで利き酒ができたり、いろいろなおみやげがあったり。
www.ponshukan.com
このサラリーマン、いろいろと身につまされます…。
新幹線の中では、ぽんしゅ館で買った、爆弾おにぎりを食べながら帰りました。
京都・伏見へ行きました
仕事で京都へ。ビジネスホテルがちっとも空いていなくて、どうせ寝るだけだからいいや、と9hoursへ。朝、早くに目が覚めたので散歩。四条大橋。朝はいいねえ。
鴨川もいい感じです。
お昼には伏見へ。このあたりの駅名を見るだけで何だかワクワクします。
鳥羽伏見の戦いのときの弾痕が残っているお店もあります。
あ、ついでに地名も見ているとドキドキ、ワクワクします。井伊掃部、長岡越中、福島太夫などなど…。
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夜は、先斗町。さくっと飲んで、新幹線で帰った。昨年度と今年度、京都にはたくさん来るようになった。毎回、本当に学びが多いのです。大いに刺激を受けて、新幹線に乗るのでした。毎回。
『ドリフターズ』がおもしろすぎるのです。
Kindleストアで『ドリフターズ』を1巻から5巻まで一気に買い込みまして、何度も何度も電車の中で読んで楽しんでいます。本当に楽しい。3巻まではコミックで読んでいたので、その先を主に楽しんでいる状態。異世界に飛ばされた島津豊久、織田信長、那須与一の3人が主人公っぽいのだけど、他にもたくさん異世界に流されてくる(これが漂流者=ドリフターズ)。
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異世界に流されてくるドリフターズの中には、古代ローマとポエニ戦争を戦ったハンニバルと、ハンニバルを破ったローマのスキピオ・アフリカヌスもいる(まだ2人とも活躍はこれからっぽいけど)。で、この2人を『ドリフターズ』の中で読んでいたら、そういや…と『ローマ人の物語 ハンニバル戦記』を借りてきて読み返してみた。前に読んだのは3年も前か。見事に忘れていて、再度楽しめた(笑)
tamekko.hatenablog.jp
『ローマ人の物語』の作者 塩野七生さんは、ハンニバルとスキピオについて、以下のように書いている(p.292)。
ハンニバルとスキピオは、古代の名将五人をあげるとすれば、必ず入る二人である。現代に至るまでのすべての歴史で、優れた武将を十人あげよと言われても、二人とも確実に入るにちがいない。歴史は数々の優れた武将を産んできたが、同じ格の才能をもつ者同士が会戦で対決するのは、実にまれな例になる。そのまれな例が、ザマの戦場で実現しようとしていた。
そんな2人が、これからどう異世界で活躍するのか、楽しみ~。5巻の最後で、スキピオが日本海軍の山口多聞少将に会って、ローマ以来2000年の戦史、技術の発展について教えて欲しい、と頼むシーンがあり、これから先、スキピオがどんな活躍するのか…。もうこんなの歴史好きには最高のエンターテイメントだと思うわあ。スーパーロボット大戦みたいな。
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塩野七生『皇帝フリードリッヒ二世の生涯』、おもしろかった
ハンニバル戦記から続けて、塩野七生『皇帝フリードリッヒ二世の生涯』の上下巻2冊を読了。ここ2週間くらい通勤電車のお供だった。
上巻。神聖ローマ帝国のあたり、高校の世界史でやった記憶がないな…まったく知らないに近い歴史。おもしろい。
下巻。無血十字軍、ナポリ大学。まったく知らなかったことたくさん。しかし、ローマ法王、めちゃめちゃやるな…。
ヨーロッパ史って、ほとんどきちんと勉強してきてないなあ。「十字軍」って言葉は知っているけれども、おどろくほど中身を知らない。知っていればよりのめりこめただろうか。
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