日々、想う。んで、記す。

プライドを持たない、節操を持たない、愛着を持たない、弱音を吐かない。

「ブラタモリ」京都編、おもしろかった!

 早朝に目が覚めて、録画して放ってあった「ブラタモリ」の京都編をようやく見た。京都がテーマだけど、取り上げられていたのは、琵琶湖疏水、新京極。どちらもいいなあ。

 新京極って、お寺の境内を通っているのかあ。何度も歩いたことあるけど、そんなこと考えたこともなかったな。都でなくなった京都の一大プロジェクトか…。うーん、すごい。

 さらに、御土居。これは、まったく知らなかった。御土居は、豊臣秀吉が京都を囲うために作らせたもの。知らなかったなあ。京都駅の0番線が御土居の上にたってるの?すげー。御土居はぐるっと京都を囲んだ城壁なのか。国家ができたのは、地図ができたからだ、というのはおもしろいなあ。タモリさん、いいこと言うなあ。京都が京都であるために、範囲を決めるために御土居を作った、ということね。だから、御土居は洛中と洛外を分ける境目。すごいすごい、京都すごい。ちゃんと、地名に土居町、旧土居町とかが残っているのだそうです。すげー、おもしれー。地名に残っているのだねえ。やっぱり、適当なきれない名前に変えちゃだめよねえ。

 「ブラタモリ」は、町歩きが本当に楽しそう。ブラブラと散歩したくなるなあ。でも、エキスパートと一緒に行かなきゃわかんないもんなあ。アプリで出してくれないかなあ(笑)
 御土居をずーっとたどりながら歩いていて出た、鷹峯街道(たかがみねかいどう)とか、全然知らないものなあ。タモリさん、好きでよく来ていたそうで。すごいな、いろんなこと知ってるなあ。
 で、興味を持って鷹峯街道で検索して地図とか見てみる。原谷の方なのね。史蹟御土居とか、史蹟御土居公園とか、ちゃんとあるんだな。全然知らなかった。知らなければ、興味をもつこともない。こうして新しいことを知るのって、ほんと楽しいな。原谷、住んでいた立命館の友達がいて、バスに乗って行ったことあったなあ。あのあたり、今日、「ブラタモリ」で得た知識を持って、もう一回歩いてみたいなあ。

御土居堀ものがたり

御土居堀ものがたり

中村武生とあるく洛中洛外

中村武生とあるく洛中洛外

豊臣秀吉と京都―聚楽第・御土居と伏見城

豊臣秀吉と京都―聚楽第・御土居と伏見城