日々、想う。んで、記す。

プライドを持たない、節操を持たない、愛着を持たない、弱音を吐かない。

地震学者の覚悟

地震学者の大木聖子さんの「情熱大陸」を見た。とってもよかった。活動を一般の人たちに広報的だったりワークショップをしたり、といういろいろな形で伝えていくアウトリーチの活動をしていた大木さんは、今は部署を離れてしまったけど、一般の人の失われる命をどこまで減らせるか、を本当に考えていた。こういう人になりたいな、と思ったわ。

出会った人を一人も地震で死なせたくない

っていう決意が、深いところから来ていて、いいなあ、と。覚悟を感じる。地震についてこれだけ地震学者が覚悟をもって望んでいる中、教育学の学者たちは日本の教育に何ができると考えて、どんな覚悟を持っているだろう。経済学者は?とかいろいろ考えてしまった。もちろん、民間にいる僕も同じだけどさ。

ベターな選択肢を少しでも選びとる

石破茂宇野常寛『こんな日本をつくりたい』を読了。宇野常寛さんの言動は、最近とても気になっていて、でもどちらかと言うと政治とは無関係に感じていたので、石破さんと対談!?と思って手にとった。とても真摯に語り合っているのがよいですね。
「実現不可能なベストよりもまずは実現可能なベターを目指すことが理想の実現のためには大切だ」というのが、中で出てくるのだけど、本当にそうだなあ、と思います。戦後の制度をいつまでも引きずっていないで、新しい枠組みを考えて、100点満点を取れなくても、今の点数を少しでも上回るように変えていこうよ。
がぜん、石破さんに興味が出てきました。いろいろと言いたいことはあるし、信用できない部分もいっぱいあるけれど、ベターな選択肢として、新しい自民党になってほいいね。
ブログの方に、ここはよかったな、ってところをメモ。【→メモ:こんな日本をつくりたい

こんな日本をつくりたい

こんな日本をつくりたい

ノーベル賞学者さんと議員さんが同級生

ノーベル賞をiPS細胞で受賞した山中伸弥先生と、自民党の世耕議員が中学・高校の同級生なんだって。へー、と。なんだかこういうのっていいなあ、と思います。お二人が通っていたのは、大阪教育大学附属天王寺中学校、高校だそうですが、この学校の紹介もしていました。こういう学校って素敵よね。日本の教育現場にだって、いいところはいっぱいあるのだよ。