松ちゃんからのTEL

日付が変わった頃、長崎の松尾君からTELをもらう。ひさしぶりだぁ、わぁい。松尾君は前の会社の同期ですので、今は夏休みで稼ぎ時（つまり、同業者ですな）。めちゃめちゃ忙しい時間を送っているようです。うーん、大変だろうなあ。いろいろと話をしていると、何だか不思議な感じにもなる。赴任地が神戸と長崎だったので、僕たちは遠距離友達（笑）だったのです。でも、最初の新人研修のときにすごく意気投合してしまって、読んでいる本（好きな作家は小説から少女漫画まで重なってた！）とかのことで盛り上がったのを覚えてます。そんなこんなであまり会えないM尾君ですが、僕にとってすごく大事な友達なのです。
で、話しているうちに彼が言ったのは、「まあねえ、手を抜こうと思えばいくらでも抜けるからねえ」という言葉。何だかハッとしてしまいました。手を抜いていると言うか、いっぱいまでギアを踏めない自分に気づいているようないないような…。前の会社の同期がばしばしと辞めていく話を聞くと、ちょっと考えてみたりすることもあります。もちろん、がんばりますけどね、でも何でもOKというわけで働いているのでは決してないのですよ。悩みながら進んでいる感じです。もちろん、進む気持ちは強いけど、自分を大切にしたいのです。自分と仕事、ばちっと合うように創っていかなきゃ。とりあえず今日から、またアクセル踏みますよお！
僕、自分の能力にもあまり自信ないしね。正直、自分にどこまで仕事ができているのかと問えば、ひどいもんだしさ。怒られ続けてる毎日だしさ。それでも、前だけ向いて歩くというのはちょっとつらい、正直言って。「向いてないのかなあ」っていう気持ちは、どこかでぱたっと消えるだろうか？昔、新しい学校とか新しいグループに入るたびに思ってた気がする。今は大好きなSFCにいた頃にも、最初の2年くらいは「ここは違う！どこか他に移ろうか…」と思っていたようなうっすらとした記憶もある（笑）。一過性の弱気なんだろう、とごまかしつつ早一年。強がりは真になるでしょうか？
（私信）TOM24さん、プレゼントもらいました。どうもありがとう。