日々、想う。んで、記す。

プライドを持たない、節操を持たない、愛着を持たない、弱音を吐かない。

好きなものは心を占めてしまう

夜、前の会社でお世話になりました、K林さんとH重さんからTEL。東京へ出張で来られているそうで、夕食をご一緒する。青島ビールを飲みながら、中華料理を3人でつまむ。すごいいろいろな話を聞くことができました。K林さんが絵がとても好きで、家にたくさん飾られていることとか、その絵にまつわるエピソードとか、本当に楽しかったです。なかなか、一緒の仕事場に居たりする方がそういう話はなかなかしないものかもしれません。とても印象的だったのは、

好きなものは心を占めてしまうから買うことにはなるけど、自分の生活を削らなきゃいけない買い物はしてはいけない

ということ。それは思い入れが憎しみに変わってしまう可能性があるから、という話。K林さんは最初の絵を20歳代の最初に買ったといっていました。ぼくもそんなのを買うようになるでしょうか?K林さん曰く「きっと買うようになる日が来る」とのことでしたが…(笑)。絵とか万年筆とか、ライカのカメラとか。H重さんの旦那さんはカメラマンさんで、やっぱりカメラに入れ込んでいるらしい。写真とカメラはまた愛情の対象として別々なんだってさ。そっかあ、という感じですね。でもね、マジな話で、僕はいつか(そう遠くないうちに)そういう衝動買いってすると思うな。仏像とかさ、中国の調度品とかさ、そういうのさくっと買っちゃいそうな自分を想像できるもん。でも、それは心を豊かにする買い物なので、いいのです!ということにしておきましょう。