物語を売る
帰りの東横線の中でロルフ・イェンセン『物語(ドリーム)を売れ。』を読了。これからは商品の質や価格での差別化はあまり図れなくなり、その商品について語られているストーリーに喚起される感情こそが購買のきっかけになる、というお話(こんな大雑把でいいのかな・笑)。
例えばさ、The Body Shopとかは、強烈なストーリーを持ってるわけじゃない(好き嫌いはあってもね)。
最近のPanasonicのMDのコマーシャルもそういえばすごいよね。部屋全体の中での商品を取り上げている感じなの。ああいうのがストーリーテリング(Story telling)の売り方なのかもしれないなあ、と思う。
- 作者: ロルフイェンセン,Rolf Jensen,宮本喜一
- 出版社/メーカー: 阪急コミュニケーションズ
- 発売日: 2001/04
- メディア: 単行本
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