合宿。

ミーティングは前日午後11時からスタートして、終わったのは朝4時。おいおい、どんな会社やねん！新しいクォーター（四半期）が始まりますからね。自分がどれくらい稼いでいるのか、どれくらいの貢献を会社にしているのか、どれくらいのお金をもたらさなくてはならないのか。これらって、何だか卑しい感じがしてしまうかもしれないけど、会社という場に一つの理念の下に集まっているからには、それを存続させて、さらに発展させていかなくてはならないわけで。非常に重要なことなのです。こうしたことに気づかせてくれるこの合宿は僕にとってはとても大事。なぜなら、日々のルーティン業務に埋もれてしまって、自分の貢献をしっかりと数字で把握することを忘れてしまいがちだからです。
自分自身のふがいなさを感じさせられる言葉。う〜ん、自分はどうしてこうなのだろう。「一生懸命やってる」「がんばってる」だけでは通用しない世界にいることは百も承知なのに…。もっとがんばれそうなのに…どうしてがんばらないかなあ、まったく。と、自分を嫌ってみるも、どうにもならないわな。しくしく。
午前4時にミーティングは終了。そこからは、もう少し話をする人と寝る人で分かれました。僕はそのまま残って、メールを書いたりお話をしたり。途中、ワインとビールが出てきてしばらく楽しく歓談。結局午前6時までしゃべってて、シャワーを浴びてそのまま渋谷のオフィスへ出かけていきました。なかなかタフですね、僕も。でも、会社にいったらすごく疲れてしまっていて、いろいろなことは出来ずじまい。ああ、そういえば今日もレッスンに取材が入るんだった。
ちょっとばかし疲れ気味の方が、ハイテンションなおもしろいレッスンができます。これはここ最近の自分の経験則。ずっと疲れ気味、っていうのは不可能なんだから、少しずつ負担は軽くしていかなきゃいけないけどね。