日々、想う。んで、記す。

プライドを持たない、節操を持たない、愛着を持たない、弱音を吐かない。

生徒は消費者でありクライアント。

今日は朝から学校。8時30分には登校していたかったので、ちょっと早めに出ようと考えていたのですが、目が覚めたら7時でそれから慌ててレッツゴー。う〜、東武東上線、遠いぜ。
学校で教えるようになって、いくつか気がつくことがある。学校ってこんなに汚かったっけ?教室とかって。それと、「時間がないので」とかそういう大人の都合が授業の中で先生の口からこんなにたくさん出たっけ?気をつけなくては。あと、授業が終わった後に、生徒から「ありがとうございました〜」と言われると、「ありがとうございました。」と返す僕がいる。子どもたちは変な顔をする。
何か、このあたりにもややギャップがありそうな雰囲気。だって、僕ってば民間企業の出なんだもん。生徒たちはお客様だし。こちらこそ「ありがとうございました」だよね。このスタンスにはあまり間違いない気がするのだけど。学校に通う生徒たちには、自分たちが消費者であり、上なのだということがわからないのかもしれないなあ。同じように、先生たちもいい授業を、いい教育を提供するためには努力をするのが当然だ、という意識がないのかもしれないなあ。教え諭すように先生が上なのではないんだと思うな。だから、テストだって子どもがどれだけわかるようになったか、よりもむしろ、先生はどれだけ生徒たちの理解を高められたのか、の評価のためのものだと思うんだよね(って、これは前にも書いた気がする)。
ま、そんなことを考えつつ、給食を食べて昼休み。学校はさー、昼休みがいいよね。こんなに子どもが遊んでいるところを見ないもの。それも、小学校〜中学校〜高校だからね。昼休みはとっても騒々しいです。まじで。それを微笑ましく窓から眺めていると、「先生〜」とグランドから呼ばれちゃったり。う〜ん、学園青春物みたいなシチュエーション。教職免許を持たない僕に、こういう機会がまわってくるとは…人生って楽しい!