がんばっている姿を見せる

朝から書いています。森博嗣『100人の森博嗣』を読了。この人の子育て論がおもしろい。それは、子どもに大人ががんばっている姿をひたすら見せよう、というもの。それ、賛成。勉強ちっともしていない親に「勉強しなさい！」と言われても説得力ないかも。全然がんばってない親に「がんばりなさい！」も言われたくない。
ちっとも勉強していない先生にも「勉強しなさい！」と言われたくないよな。それが、大学のときに授業が面白かったポイントなんじゃないかな、と思う。自分でもばんばん著作を出し、研究を進め、政策に携わっている先生にはやっぱりオーラがあって、「やらなきゃ！」「楽しそう！」と感じられたものだ。ちょっとその辺のところを再確認。

100人の森博嗣 100 MORI Hiroshies (ダ・ヴィンチ・ブックス)