読書の晩秋@03/11/24(Mon)-03/11/25(Tue)
すごく興味のある本を3冊、読み終わりました。楽しかった。
まずは、ずーっと積読だったポール・ヴィリリオ『情報エネルギー化社会』を(ようやく)読了。なんというか、不思議な文章を書く人です。物事を「速度」という観点から見る、その視点と表現がとっても新鮮。あと、戦争についてもすごくいろいろアプローチしている人手、僕自身の大きな人生のゴールと重なり合う部分がありそう。[→blog@Yui 情報エネルギー化社会]
- 作者: ポールヴィリリオ,Paul Virilio,土屋進
- 出版社/メーカー: 新評論
- 発売日: 2002/02
- メディア: 単行本
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続きまして、ローレンス・レッシグ『コモンズ ネット上の所有権強化は技術革新を殺す』を読了。「コモンズ」という概念は、最近とてもよく考えている点なのですが、はなゆーさんのblog「低気温のエクスタシーbyはなゆー」でとても詳しくフォローしているので、リンクしておきます。どうすればイノベーションが起こるのか、そのための条件とは何なのか、そういうのにすごく関心があるんだよね。メモはblogで。[→blog@Yui コモンズ ネット上の所有権強化は技術革新を殺す]
- 作者: ローレンス・レッシグ,山形浩生
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2002/11/30
- メディア: 単行本
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小野恵子『ノンブランド・ジャパニーズ』を読了。アメリカに単身渡って成功した女性による自分ブランド作りの本。「最初から一流を目指せ!」というメッセージが強烈でした。一人出始めたときから、NYのオリンピックタワーに事務所を構えたんだってさ。大胆さと気合と根性、って大事だよなあ。あと、どのページでもすっごいいい笑顔で写真に写っているのも印象的。
- 作者: 小野恵子
- 出版社/メーカー: 日経BP企画
- 発売日: 2003/09
- メディア: 単行本
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