日々、想う。んで、記す。

プライドを持たない、節操を持たない、愛着を持たない、弱音を吐かない。

僕の英語のお話

こう見えて僕、「英語がきれいだね、上手だね」とほめられることが多いのだ。「アメリカで勉強したのか」って。いやいや、「19歳まで外国に行ったことのない純ジャパでした。で、大学のときにがんばって勉強したんだよ」と言うと「すごいな」と言われる。
例えば、こないだPeterとご飯を食べているときに、昔お箸がきちんと持てなくて叱られた、っていう会話のときに「scold(叱る)」っていう単語を使ったのね。そしたら、Peterに「そんな言葉、アメリカ人でも知らない若い人がいるぞ」と言われた。他にも、空軍の軍人だったEdと話をしていて、あちこちの国に行ったよと言われたので、「Which country did inspire you the most?(どの国がいちばん印象に残った?)」と聞いたんだけど、そのときに使った「inspire」という言葉が難しいみたい。本当は「印象に残る」ってもっといい単語があるんだろうけど、思い浮かばなくて「inspire」を使ったの(日本では車の名前だしね)。そしたら「inspire!難しい、正しい英語を使うね!」とやはり言われた。Peterは、家族での食事に僕とRobertaを招いてくれたときにも、この話をしてくれた。うーん、うれしい。
でもさ、これって日本語でも一緒だよねー。日本人の若者よりも丁寧な日本語を使う外国人をたくさん知っているし。まさに、そんな状態なんだろうな。