日々、想う。んで、記す。

プライドを持たない、節操を持たない、愛着を持たない、弱音を吐かない。

まだまだ高校生には負けられん

某N新聞のイベントで、1つの教室の司会進行役をする。僕が担当したグループは、ゲーム会社Kと証券会社Nでした。テレビ東京WBSでも放送されたみたいです。高校生と中学生が現役の第一線の人たちの前でプレゼンテーションをする、しかも、自分が少しだけど携わった教材を使って、となればやっぱり愛着もあるし力も入る。
財界からも著名な方々が来てくださり、日本の将来を担う中学生・高校生のために話をしてくれたりもしました。何だか、すごいいいイベントでしたね。
プレゼンテーションに関して言えば、さすがに全国から選ばれたプレゼンテーターたちだったわけで、めちゃめちゃ上手なグループがいくつもありました。自分が彼らくらいの年だった頃、こんなプレゼンテーション、できただろうか?こういう教材とかイベントがあったかなかったかという問題ではなかったような気がします。だから、本当に高校生のスキルにびっくりしたし、熱意にびびりました。
大人として、司会をしていた僕が心がけたことは、高校生たちに「大人なんてたいしたことない」「大人になるなんてつまらなそうだ」とか思われないようにしよう、と。「大人もいいじゃん」とか「早く大人になりてー」とか「一緒に何かやってみたい」と思われるような人にならなきゃいけないんだな、と思った。
それと、いくら「すごい!」と思ったとはいえ、「まだまだお前らには負けんぞ!」というのも感じた。「社会に出てきても、まだまだこの僕のポジションを譲る気はないぞ」と思いました。
いろんな学校、制服もばらばら、でも同じことに取り組んできたっていう感じもよかったと思います。自分が今までやってきたことは、ほんとに些細な微力だったのだけど、ちょっとここで結実した感じ。この高校生たちを「ギャフン」と唸らせ、「すっげー、そうだったんだ」と目を輝かせるような、カリキュラムを書こう!と決意を新たにしました。がんばろう。

プレゼンではすっごいオトナな感じがしましたが、記念撮影をホールでしていたみんなはやっぱり高校生の顔って感じでした。「さよならー」という挨拶もさわやかでした。最後に、女子高生に「一緒に写真撮らせてください」と言われちゃった。ケータイで記念撮影っていうのも、今どきって感じでしたね。