近江、奈良、行きたい
司馬遼太郎『街道をゆく24 近江散歩 奈良散歩』を再読了。たまたまこないだ飲んでるときに奈良の話がちらりと出たので、再読してみました。
前半の近江散歩では、「日本の土木」について、激しく糾弾しています。この本が書かれた当時の滋賀県知事が武村正義さん(元・新党さきがけ代表)。うーん、歴史を感じますね。武村さんって、今は何をしているのだろう?琵琶湖の周りとかは、電車で通ったことこそあれ、きちんと降りたことなどはないので、一度行ってみたいところだったりもします。
後半の奈良散歩は、東大寺を中心に語られます。東大寺は、子どものころはずっと「大仏でしょ!」みたいに思っていましたが、最近では東大寺と言えばやっぱり二月堂だし、戒壇院でしょ!と思うようになりましたね。
- 作者: 司馬遼太郎
- 出版社/メーカー: 朝日新聞社
- 発売日: 1988/12
- メディア: 文庫
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