アメリカの子どもはどう英語を覚えるの?
英語のカリキュラムを考えるときに、できるだけ自然な形で英語を覚えられるような順序でやっていきたいと考えています。両親が使っている言葉、つい口に出してしまうような言葉などは、すぐに覚えるものです。スペルが書けなくたっていいと思うんです。まずは口に出して使えるようであるのがいちばん。僕らが日本語を小さい頃に覚えたのはそうやっていたはずなのですから。
聴いて→真似して→思ったとおりの反応を周りからもらって→経験化する、というサイクルが大事なんじゃないかなあ、と考えると、ネイティブ・スピーカーの子どもたちがよく使う言葉はどんなものなのかは、知っておいた方が絶対いいわけで…。ということで、シグリッド・H・塩谷『アメリカの子供はどう英語を覚えるか』を読んでみました。
なるほど…と思う部分がなかなか多い。おもしろかった。「やっぱ、be動詞って忘れるよねー」「時制だって最初は間違うよねー」みたいなことを再確認(笑)[→blog@Yui アメリカの子供はどう英語を覚えるか]
- 作者: シグリッド・H.塩谷
- 出版社/メーカー: はまの出版
- 発売日: 1991/11
- メディア: 単行本
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