日々、想う。んで、記す。

プライドを持たない、節操を持たない、愛着を持たない、弱音を吐かない。

紳士=チャレンジすること

BRUTUS(2004/11/1号)の特集は「紳士たれ!」。そこで紹介されていた、Wieden+Kennedyのクリエイティブディレクター、JOHN C JAYの言葉。いい言葉だなあ、と思ったのでメモ。僕自身は紳士とは程遠いのですが…。


ただ日本には、すぐれた才能があるのに、それを100%生かそうとしない人もいる。時間や労力を惜しみ、「努力」をカッコ悪いものだと思い、インスタントに結果だけを得ようとする傾向が強まっているようです。とても残念なことです。何かを得ようとするなら、それを手に入れるための努力を全力でする。これは私が人生を通して学んだ真実です。だから「しようがない」という日本語が、私には許せない。無意識のうちに「難しい」を「できない」にすり替えている。「しようがない」という言葉は、日本の持つ悪い部分を象徴しているように思います。

あと、紳士を育てる学校ということで、イギリスのイートン校も取り上げられていました。ここでも、チャレンジすることを教え、チャレンジを最大限サポートするという姿勢が紹介されていました。「チューター」って、いい制度だよなあ、こういうのやってみたい。

「チューターは、生徒をひとりの大人として扱い、それぞれの持つ可能性に気づかせてくれ、生徒が大切な判断を下すときにはサポートしてくれる。生徒に物事を強制することを極力避け、さまざまなチョイスを提案した上で、生徒が自主的に何かに興味や好奇心を持つように仕向けてくれる。そして生徒それぞれが好きなことや目標を見つけると、それに没頭できる環境を与えてくれ、サポートしてくれる。」(デヴィッド・ハイト氏)

どうも「チューター」って言うと、予備校のチューターのイメージがある(笑)本当に経験豊かな、学識のある人がチューターにつくと、学校生活はよりよいものになりそう。チューターって言うより、メンターに近いのかもね。詳しくはblogでメモ。[→blog@Yui イートン校]