本を読もう - 日々、想う。んで、記す。

読書の秋ですねー（ちょっと寒いけど）。何だかぶらぶらと本を読んでいますが、昼休みには食事がてら本屋さんへ。雑誌Penでブックデザインが特集されていますが、そこでクラフト・エヴィング商會『テーブルの上のファーブル』が紹介されていたので、パラパラと読んでみる。すっごい自由な本作りでおもしろい。いろんな楽しみ方ができそうです。蜷川実花『Sugar and Spice』をパラパラと読む。蜷川さんの写真のあの色が好きなんだよなー。あの人の写真、見るだけで彼女のモノだとわかるあの原色の色が。きれいすぎ。
島田荘司『占星術殺人事件』を読了。前に読んだ『異邦の騎士』とどうつながっているのか、しばらくわからなかったよー。ああ、石岡君ね！って感じ。動き出しが遅くて、途中まではあまりおもしろくなかった感じでしたが、最後はよかったと思います。
江國香織『スイートリトルライズ』を読了。聡くんにすごい共感できてしまうが怖いなあ。わかる気がするよー。二人でいると自由ではなくなってしまうと思ってしまうんだよね。で、しほちゃんの所に行ってしまう、と。でも実は自由は自分次第なのかな、と思ったり。僕も同じことしてしまいそうな気がするよ…。