ただ楽しいだけじゃダメ

教育実習生の人が来ています。あ、去年も同じ日に同じことを書いていますね。長年日記を見ると分かる。今日の中2の総合の時間で教育実習生と一緒だったのですが、何だかずいぶん前の自分を思い出した。
前の会社にいたとき、子どもたちを連れてキャンプの引率に行ったりしていましたが、そのときに合宿教育部のU田さん（部長）に、「お前らは、楽しいお兄さん・お姉さんになっちゃだめなんだ！（怒）」とよく叱られました。ただ楽しいだけの存在になったら、教育にならないから、と。そういうのはしばらくは全然意味がわからなかった。
東京に出てきて、今の会社に入って、takaさんにもけっこう同じことを言われた気がします。でも、どうやら少し進歩しているような気がしました。生徒たちにとっては、とっても大事な1時間。準備をしている側にもとっても大事な1時間。もうちょっと大事にしてほしかったかな。
あと、もうちょっと貪欲になってもいいのに、と思った。もちろん、カリキュラムの構築から全部関わっているわけじゃないので、いろいろと要求するのが酷なのも理解できますけど…。でも、もう少し「周りを窺う」「何かを盗もう」というような姿勢を持っていないとダメじゃないかと思う。