小山評定を知っているかい？

空いた時間は、小山駅周辺を散策。しかし、午前10時ですからね、まだ店もあまり空いていない。駅前のロータリーには、「徳川家康決断の地」と書かれている。何だろう？と2人で不思議がる…その下には「小山評定」の文字。小山評定って何*1？小田原評定なら知ってますが…*2。
ずんずんと歩いていくと、「小山評定通り」という表示のある歩道橋が。「小山評定」が何か知らないけど、出来事が通りの名前になるのって、珍しくない？ポツダム宣言通りとか、あるのか？五箇条の御誓文通りとか、池田屋事件通りとか？なんだか不思議だ。

小山評定通りで折り返して駅に戻る。電車に乗ることさらに30分で今日の目的地、佐野駅に到着。

*1:家に帰ってからググった。小山評定は、以下のようなものだそうな。関が原の戦い前に、三成に挙兵をさせようと、会津の上杉景勝討伐にわざわざ家康自らが出兵し、その道中の小山で三成の挙兵を耳にした。家康は小山で上杉景勝征伐に従軍した豊臣恩顧の諸将を集め、小山評定といわれる今後の方策を検討するため評定を開いた。で、ここで真田氏をのぞくほとんどが、家康側につくことを決めたのだそうだ。

*2:小田原評定とは意味が正反対ですな…