日々、想う。んで、記す。

プライドを持たない、節操を持たない、愛着を持たない、弱音を吐かない。

インプットの時間

で、インプットの時間をしていた読書ですが、2冊をまとめて。
まず、原尻淳一『PLANNING HACKS!』を読了。「リーダーは楽しくって狂っているのがちょうどいい」という言葉が中で紹介されていましたが、そうだなあと思います。ほんと。狂えるかどうかって大きいよな。気狂いみたいにがんばる、というのを課題にされているのです。クールにカッコつけててもだめなんだと思う。
それと、ツールとして、黒と赤の水性ボールペンを使い、第1段階では黒のボールペンで思いついた情報をガンガン書いていき、第2段階で赤のボールペンで情報間をつないで新しいアイデアを導いていく、2段階抽出法はいいと思った。ちょっとやってみよう。優れたアウトプットは綿密な準備とシステムから生まれる、と明確に書かれているからね。[→blog@yui PLANNING HACKS!]

PLANNING HACKS!

PLANNING HACKS!

続けて、梅田望夫/茂木健一郎フューチャリスト宣言を読了。いまいちばん気になってる2人の対談。発売直後から読みたかったのをようやく読めました。「好きということのすさまじさ」ということに関する言及があるのだけど、本当にそうだなあ、と思った。自分自身はどうだろう?自分が「すさまじいほど」にすべてを傾けて考えるなら、何だろう。キーワードを3つ挙げるなら何だろう…。カリキュラム、世界平和、コミュニティ、かな…。大きすぎるかな、これじゃ?
自分の家の上を飛ぶ戦闘機が怖くて、戦争*1が怖くて、戦争に行きたくないから戦争がないような世界を作ればいい、と思ってそのための方法を勉強して、その実現のために貢献したいと思ってた。そのための手法として国際教育とか平和教育とかから考えよう、と思ったんだった。SNSやインターネットでできあがっていくコミュニティの力もだんだん感じてきて、おもしろいアプローチができるんじゃないかな、と思ったり。そういうこともろもろが好きだったはずだった。それが自分で「すさまじいほど」にすべてを傾けたい好きなことだったはず。
とち狂ってがんばってみなきゃ、一歩も先に進まない。[→blog@yui フューチャリスト宣言]

フューチャリスト宣言 (ちくま新書)

フューチャリスト宣言 (ちくま新書)

*1:映画やら絵本やらマンガやらも含めて