論理を子どもの頃から?
帰りの電車の中で荒井裕樹『プロの論理力!―トップ弁護士に学ぶ、相手を納得させる技術』を読了。青色ダイオードの裁判などにも関わった、若手敏腕弁護士さんみたいです。おもしろかったのは、お父さんも弁護士で、家で常にロジックを組んでお父さんを説得するという訓練をさせられていた、というところ。例えば、「どうしてそれを買ってほしいのか」をロジックでしっかり構築しなければならない、と。何でも買い与えるよりは、こちらの方がいいよね。あんまり口ばかり達者な、屁理屈をこねる子にはなってほしくはないけどさ。
理屈、論理はもちろん大事。でも、論理を超えたところにある感情とか「これすげー!」って思う無邪気さとかそういうのもほしいよね…って、あまりそういう面が自分にないことに気づいた(苦笑)僕はロジカルな人間でもないし、あふれる感情量とかも別にない。そうすると、僕はどこに立脚して日々を生きているのだ!?
- 作者: 荒井裕樹
- 出版社/メーカー: 祥伝社
- 発売日: 2005/09
- メディア: 単行本
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