日々、想う。んで、記す。

プライドを持たない、節操を持たない、愛着を持たない、弱音を吐かない。

社会の語呂合わせ

ドリル教材のアイデアを漁りに、書店へ。中学受験の問題集で「聖徳太子が593年に摂政就任」と書かれていて、このゴロ合わせが「国民喜ぶ」になっていて、ひぃ、と思う。当時、日本に住んでいた人たちの中に、国民なんて考え方、かけらもなかったろうに。
と、そこまで考えて、自分が覚えた語呂合わせは何だっけ?と思い出すと、「聖徳太子はコックさん(593)」。外来語でした…orzこれもひでぇな。
他にはどんな語呂合わせがあったっけ、と記憶を引っ掻き回して出てきたのは、「仏教伝来ゴミ屋(538)さん」ていうのもあったな。これもひでえな。家庭学習でやってた学研の教材はたしか「百済の仏に、ご参拝(538)」だったな。この語呂合わせ、いいね。百済の国から伝来したこともわかるしさ。
超メジャーどころの「なんと(710)立派な平城京」も、うちの中学の社会の先生は「納豆(710)ねばねば平城京」って教えてくれてたよ(笑)どうも、あの先生のセンスがなかったらしいな。
しかし、今でもこうして言えるのは恐るべき刷り込み効果。「いい国つくろう(1192)鎌倉幕府」「人の世むなしい(1467)、応仁の乱」「いくよ一発(1941)、真珠湾」などなど、まだ言えるものは多いな。