日々、想う。んで、記す。

プライドを持たない、節操を持たない、愛着を持たない、弱音を吐かない。

保護者→学校へのリスペクト不足

K中学・高校のN山先生に面会。情報科の授業の中に、どのようにコンピュータ/携帯電話/Mac/iPodなどを取り入れていくか、などで情報交換。いろいろと話は楽しく、短期で結果が出るようなものはないですが、長期的にはいろいろと一緒にできそうです。
興味深かったのは、「携帯電話禁止みたいなことを学校が言っても、『いいわよ、学校出てから使えばわからないわよ』という保護者様が多いんですよね」という言葉。学校がいくら指導のためにいろいろと努力をしても、いちばん近い保護者が「ばれなきゃいいわよ」とその指導を無効化していたらだめだよね*1
保護者が学校の先生にリスペクトを持っていない。それが学校の教育効果が落ちたことの原因の一つだと思うのだよね。もちろん、学校側がリスペクトに値しないことを続けていたからかもしれないし、にわとりタマゴな議論なのだけど、このへんは。でも、そんなことを言っていても始まらないので、どこかからサイクルを変えないとね。

*1:ただ、こうした学校に協力してくれない保護者なら、うちの学校には要らない!と言い切れちゃうのはトップ校だけであって、中位〜下位の学校はそんなことを言っていられる状況でもない。んー、つらいですね。