日々、想う。んで、記す。

プライドを持たない、節操を持たない、愛着を持たない、弱音を吐かない。

イスラエルのこと

朝から仕事@日吉。午前8時、日吉の浜銀通りは寒かったー。その後はマクドへ避難。またマクドか…。日吉のマクドはコンセントあります。ナイス。たまっていたメール処理など。マクドで2時間ほど過ごしてから、地下鉄で港北へ移動してもう一仕事。ここまでで、週末の仕事終了。
マクドでRSSを読んでいて見つけた、イスラエルとパレスチナ問題についてのエントリ。

イスラエルとパレスチナの問題は激化しているものの、歴史的背景みたいなものをしっかり追っている報道をあまり見ないので*1、こうしたパラフレーズがあるとおもしろいと思った。自分の身にひきつけて考えるきっかけとしては非常にいいと思う。学校とかでももっとこういうの取り入れればいいよね。「世界が100人の村だったら」があれだけ学校で教材として使われたのだから、これもいけるかもよ。どうですか>社会科の先生方。

しかし、根深い問題です。理解したからといって、こうしたらいいと解決がすぐに見つかるわけでもなく。今、イスラエルの会社と一緒に仕事をしていますが、メールは来るしSkypeでしゃべるし、戦時中とは思えないのですよね。彼らにとって、パレスチナ問題ってどうなの?と訊いてみたいけど、ちょっと怖くて訊けない。みんなとてもナイスガイなんすよ。大好きなのだけど、だからこそ、すごい衝撃的な言葉とか出てきたらどうしよう、みたいな。アメリカで宗教のことを訊かない、人種のことを訊かない、というのも、初めてアメリカに行くときに先生に言われたけど、それと同じか。センシティブな問題なだけに、怖いんだ。
どうやっても、僕らは一人称で考えることはできないわけだけど、もしもたまたまイスラエルに生まれていたら…とか考えちゃうと、苦しい。一緒に仕事をしているTz氏は「イスラエルに一度おいでよ」と言われる、そりゃもう行ってみたい。でも、怖い。この辺りが、外から見ている僕の限界なのかなぁ。何ができるのかな。

*1:国内の派遣切り問題や不況の問題の方も取り上げなきゃいけないからね。