2009-02-28 インシテミル book 米澤穂信『インシテミル』を読了。なんというか、閉鎖された空間にいれられた12人を観察する、というすごい設定なのですよ。そこで起こる惨劇、みたいなストーリー。「es」みたいな感じかと思いきや、もうちょっと発想が突飛でした。 1人目の犠牲者の推理と、そこからの心理の揺れあたりがいちばんおもしろかったな。ラストにもう少し盛り上がりがあると楽しいのに…。もう1冊、米澤さんは読んでみようかなぁ。 インシテミル作者: 米澤穂信出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2007/08メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 534回この商品を含むブログ (354件) を見る