アメリカの高校生、ここまでしますか!?
ゲーリーE.クレイトン『アメリカの高校生が学ぶ経済学』を読了。アメリカの高校生、こんなに細かいことまでやるのか、とびっくり。字面だけで需給曲線とかが出てきたり、家計って何?みたいな説明を受けている日本の政経の授業とは全然違う。経済学が無限な欲望を有限の資源で解決するため、希少性に取り組む学問だということ。市場の欠陥、公共財の概念など、これだけ勉強する。持って行き方だとは思うけども、日本の学校でも上手に取り入れられないかな、と思う。
経済学はこんなにしっかり教えているのに、国際政治とかはどうやって教えているのだろう?と思う。「日本って中国のどこ?」とか言われちゃう理由は何なのだろうね。内政干渉みたいなことを平気でしたり、ああいうことは教えていないのか?「アメリカの高校生が学ぶ国際政治学」とか読みたい。[→blog@Yui アメリカの高校生が学ぶ経済学]
- 作者: ゲーリーE.クレイトン,大和総研教育事業部,大和証券商品企画部
- 出版社/メーカー: WAVE出版
- 発売日: 2005/09/15
- メディア: 単行本
- 購入: 6人 クリック: 42回
- この商品を含むブログ (60件) を見る