日々、想う。んで、記す。

プライドを持たない、節操を持たない、愛着を持たない、弱音を吐かない。

プロな大人が世界を救う

有川浩『空の中』を読了。ひっじょーにおもしろかった。有川さんの作品は、子どもが世界を救っちゃったりは決していない。子どもは子どもなりに一生懸命考えたりとかするけど、でもやっぱりできることは限られていて、しっかりがんばるプロな大人が世界を救うのです。でも、やっぱりまだ初期作品、最近の作品の軽妙な会話のやりとりみたいなのは少な目かな。文章が長いもの。ストーリーがつまらない、とはまったく違う話です。念のため。

空の中 (角川文庫)

空の中 (角川文庫)