もので釣っちゃだめです

夕方からインストラクタ仕事。教室でお母さんが見学をしていたのですが、子どもに対する声かけの仕方に不満あり。60分の授業をやっていると、どうしても2回か3回は、子どもの集中が切れるときがある。「むずかしい。もうやりたくない」みたいことを言うタイミングがあるのです。そのときに、お母さんが教室の後ろから参加をしてくるのが僕は嫌いです（笑）なぜなら、子どもがつまづいているときにこそ言いたいことがたくさんあるから。例えば、「難しいと言ってやめたら、ぜったいにできない」「最初は難しいかもしれないけど、絶対にできる。やってみよう」ということを伝えたいのだから、そこで僕にしゃべらせてよ！と思うわけです（笑）
特に、「これができたらアイス買ってあげる」とかはダメです。もので釣っても乗り越える楽しさは学べない。いくら子どもが「三度の飯よりアイスが好き」でもダメです。