日々、想う。んで、記す。

プライドを持たない、節操を持たない、愛着を持たない、弱音を吐かない。

2歳児でも「真剣に」叱る

旅行から帰ってきて、ちょっと疲れ気味(そりゃそうだ)のんびりと家で過ごしたのですが…途中、長男S氏が全然ものを片付けずに遊び回る。次から次へと、ミニカーを出し、絵本を出し、車を乗り回し…とやっているうちに、まず、りえすけが叱る!で、ちょっとシュンとなったところで、りえすけは買い物へ。そしてもう一度片付けずに遊び回ったところで、僕のカミナリ発動!
「片付けができないなら、もう捨てちゃう!」と、いったんすべての片付けられなかったものを撤収。いつもは叱った後は笑顔を見せて、切り替えさせるようにしているが、意図的に硬い表情を作って「何かやばい」感を醸す。
彼は、空気が読めないわけでは決してないので、叱られていることもわかっている。でも、どうやって「ごめんなさい」を言えばいいのかわからない。そうこうしている間に、りえすけが帰宅。何か空気が違うことを察してくれたので、事情を説明し、長男S氏に「きちんとパパとお話ししてきたら?」と諭す。2歳児でもきちんとわかる、と両親ともに信じているので、きちんと話をする場を作る。感情的に叱るつもりはなく、きちんと理詰めで話す。もちろん、叱られるのは誰でもいやなので、最初は「(ご)めんね」とだけ言い捨てて帰って行こうとする。それを止めて、「ちょっと待って。ここに来て座ってお話ししよう」と言い、きちんと目を見て、何がだめだったのか、やるべきことは何だったのかをお説教。手抜きなし。仕事で小学生に叱る/諭すのとまったく変わらない(笑)
わかっているに違いないことを、「子どもだから」とうやむやにはしたくないので…。もちろん、謝ってくれさえすれば、蒸し返さない。さ、いつまでこの効果は持続するかな…。