日々、想う。んで、記す。

プライドを持たない、節操を持たない、愛着を持たない、弱音を吐かない。

第1回卒業式で感動

開校からずっとお世話になっていて、カリキュラムを提供したり、一緒に授業案を作ったり、研修をしたりしてきた小学校の、第1回卒業式。社長の代理で出席してきました。来賓としての参加は、人生初めて。ちょっと感動した…。
最初の1年生が入学してきた時ももちろん知っているし、1年に数回、授業を見学させてもらったり、教壇に立たせてもらったりもしていたので、何人かは顔ももちろん知っている。作品を見ながら授業を組み立てる手伝いをしていたので、名前とPowerPointのファイルを見たことがある子がいる。何だか、先生と保護者の間くらいの感覚で卒業式に参加していましたよ…。
第1期生を預けた親御さんたちも、当然ある程度の覚悟もあっただろうし、チャレンジでもあったはずで、それを一緒に乗り切った保護者様、先生方ともに涙が見られました。なんだか、こういうのっていいなあ、と思いながら帰ってきました。6年前、まだ1年生しかいなかったからがらんとした職員室で、学校の仕組みを0から作ってきた先生方。本当にお疲れ様でした。先生方を、もっといろいろと手伝うことができたんじゃないだろうか、これからどんなことがお手伝いできるだろうか、といろいろと考えさせられる卒業式でした。もっともっと、がんばらなきゃだな、と気持ちを新たに。また来週からがんばろう。

  • 第1回卒業式の、1組1番の子は、卒業証書が第1号なのね。当たり前だけどすごいな、と思った。
  • 歌われた歌は、「You Raise Me Up」と「最後のチャイム」。どちらもいい感じでした。
  • あ、「君が代」も歌った。小学生とか女の子たちの高い声で歌われている君が代は、何だか新鮮だった。いい曲じゃないか、と僕は思ったけどね。だって、12歳の彼ら彼女らが生きる世界が、千代に八千代にずっと続いてほしい、と素直に思ったから。「君」が誰に聞こえるのか、という話。
  • 退場曲がFrank Sinatraの「My Way」だったのだけど、これもとってもよかったな、と。