子どもたちが惹きつけられちゃう、ちょっとワルな小説とかあればいいのに。
給与振込の手続き、銀行、労働保険の納付、笹塚で授業視察、四谷P社で打ち合わせ…とバタバタ。ああー、疲れた。
最後の四谷のP社での打ち合わせの後、「子ども向けのアウトローな小説とか出しましょうよ」という話で盛り上がる。高校の頃、夏目漱石の『こころ』を国語の授業でやったときのあの盛り上がり!恋愛話、しかも略奪愛!みたいなのが、高校生くらいのときにめちゃ惹きつけられるのだよね。国語の教科書って、どうもおりこうさんな作品が多い中、刺激的だったもんねー。子どもたちが惹きつけられちゃう、ちょっとワルな小説とかあればいいのに、という話だったのです。
最近の子どもは小説を読まないですよねー、という話の中で出てきた作品名が、『カラマーゾフの兄弟』とか『パルムの僧院』とか、大河な古典過ぎておもしろい…「やっぱ出版社に勤める人とか読んでる本がちげー!」と笑う。
帰り際、「お土産です」と小賀野実『工事の車 (大解説!のりもの図鑑DX 1)』をいただきました。保育園へお迎えに行って、さっそく長男S氏に見せると大盛り上がり。本当に工事車両とか好きだよなー。うちのトイレにも工事車両のポスターが貼られているのだけど、「これは?」と指さされて、「ショベルカーだよ」と答えると、「違うよ、油圧ショベルカーだよ!」と言い直される(笑)なんというマニアックな訂正だ…。
- 作者: 小賀野実
- 出版社/メーカー: ポプラ社
- 発売日: 2010/07/14
- メディア: 単行本
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