『進撃の巨人』、おもしろい。
たまたま手にした諫山創『進撃の巨人(1)』『進撃の巨人(2)』を読了。おもしろい、というのは聞いていたので、読んでみた。最初は「絵が苦手かな…」と思っていたのだけど、それはすぐに慣れて、圧倒的な世界設定に引きずり込まれる。
世界に現れた謎の巨人たちにより捕食され、存亡の危機に瀕した人類。生き残った人々は、巨大な壁の内側に生活圏を確保することで安全を得るに至った。隔絶されたかりそめの平和を享受しておよそ100年。超大型巨人が現れて、人類は存亡の危機に…というもの。巨人が何者か不明。巨人がなんで人間を食べるのか不明。巨人が人間を食べる姿が気持ち悪すぎ。世界の見方が変わる思いがする。人間が生物ピラミッドの頂点にいない世界を想像する、というのが気持ち悪いけどおもしろい、不思議な本。映画やテレビで映像化しないでほしいな。マンガ、という表現形式があっている気がする。
- 作者: 諫山創
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