日々、想う。んで、記す。

プライドを持たない、節操を持たない、愛着を持たない、弱音を吐かない。

生まれて初めて、ちゃんと「社会主義」?

フリードリッヒ・エンゲルス, 大内兵衛『空想より科学へ』を読了。生まれて初めて「社会主義」ってものに正面からぶち当たってみた(笑)新年早々に読んだ日経アソシエの「あえて原典で読もう」の中で、比較的簡単と書かれていたので読んでみた。これ読むと、社会主義の実験の前も実験(と失敗)の後も、抱えている問題意識は同じものがたくさんあるし、目指しているところもあまり変わってないんじゃないか、ってこと。たしかにわかりやすい。どんな社会がいいの?って考えるときに、こういうわかりやすい古典にあたれる、というのはいい気がします。

空想より科学へ (岩波文庫 白 128-7)

空想より科学へ (岩波文庫 白 128-7)