生まれて初めて、ちゃんと「社会主義」?
フリードリッヒ・エンゲルス, 大内兵衛『空想より科学へ』を読了。生まれて初めて「社会主義」ってものに正面からぶち当たってみた(笑)新年早々に読んだ日経アソシエの「あえて原典で読もう」の中で、比較的簡単と書かれていたので読んでみた。これ読むと、社会主義の実験の前も実験(と失敗)の後も、抱えている問題意識は同じものがたくさんあるし、目指しているところもあまり変わってないんじゃないか、ってこと。たしかにわかりやすい。どんな社会がいいの?って考えるときに、こういうわかりやすい古典にあたれる、というのはいい気がします。
- 作者: フリードリッヒ・エンゲルス,大内兵衛
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1966/01
- メディア: 文庫
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