チョムスキーの「教育論」
ノーム・チョムスキー『チョムスキーの「教育論」』を読了。学校や教育が、いろいろな考えを植えつける場所なのは、まあ当たり前*1。パウロ・フレイレやジェームズ・コールマンなど、まったく知らない教育学者さんの名前もあり、ちょっと追っていきたいな、と思いながら読みました。
最後の方に、イスラエルの話がで出てきて、いかにパレスチナ人にひどいことをしちえるか、というのがまあ生々しい記述で書かれているわけです。これはなかなか凹みます。僕が知っているイスラエル人とイメージが違いすぎて、ギャップに戸惑う。この違和感をキチンと持てる子を育てる、というのが、教育の仕事だと思ってます。それが、「平和教育」という、自分が目指すゴールの一つの形かな、と思ってます。【→メモ:チョムスキーの「教育論」】
- 作者: ノームチョムスキー
- 出版社/メーカー: 明石書店
- 発売日: 2006/02/02
- メディア: 単行本
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