『グレイトフル・デッドにマーケティングを学ぶ』を読んだ
デイヴィッド・ミーアマン・スコット+ブライアン・ハリガン『グレイトフル・デッドにマーケティングを学ぶ』を読了。
- ユニークなビジネスモデルをつくろう
- 忘れられない名前をつけよう
- バラエティに富んだチームを作ろう
- ありのままの自分でいよう
- 「実験」を繰り返す
- 新しい技術を取り入れよう
- 新しいカテゴリーを作ってしまおう
- 変わり者でいいじゃないか
- ファンを「冒険の旅」に連れ出そう
- 最前列の席はファンにあげよう
- ファンを増やそう
- 中間業者を排除しよう
- コンテンツを無料で提供しよう
- 広まりやすくしよう
- フリーから有料のプレミアムへアップグレードしてもらおう
- ブランドの管理をゆるくしよう
- 起業家と手を組もう
- 社会に恩返しをしよう
- 自分が本当に好きなことをやろう
教育業界というか、教育カリキュラムでやってみたらどうなるだろう?と考えてみた。最近のオープンエデュケーションに適合する頭。「忘れられない名前をつける」…うーん、「赤ペン先生」とか?「新しい技術を取り入れよう」…電子教科書、ソーシャルメディア、そもそもICTあたりだって全然入ってないものね…。「ファンを増やそう」…自分の授業のやり方を外に広げていく、誰でもができるようにする、というのはされているかなあ。TOSSとか法則化運動とかかなあ。ちょっと違うかなあ。「広まりやすくしよう」「フリーから有料のプレミアムへアップグレードしてもらおう」とか、カーンアカデミーとか、Open Coursewareとかの流れかなあ…。
日本、まだまだだよなあ。コンテンツを生み出すのがうちの会社、ファンはつまり学校であり、先生であり、児童・生徒・学生。そうするとどういうスタイルが可能なのかな、と考えてみよう。いいきっかけになりました。
- 作者: デイヴィッド・ミーアマン・スコット,ブライアン・ハリガン,糸井重里,渡辺由佳里
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2011/12/08
- メディア: 単行本
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