日々、想う。んで、記す。

プライドを持たない、節操を持たない、愛着を持たない、弱音を吐かない。

『グレイトフル・デッドにマーケティングを学ぶ』を読んだ

デイヴィッド・ミーアマン・スコット+ブライアン・ハリガン『グレイトフル・デッドにマーケティングを学ぶ』を読了。

  1. ユニークなビジネスモデルをつくろう
  2. 忘れられない名前をつけよう
  3. バラエティに富んだチームを作ろう
  4. ありのままの自分でいよう
  5. 「実験」を繰り返す
  6. 新しい技術を取り入れよう
  7. 新しいカテゴリーを作ってしまおう
  8. 変わり者でいいじゃないか
  9. ファンを「冒険の旅」に連れ出そう
  10. 最前列の席はファンにあげよう
  11. ファンを増やそう
  12. 中間業者を排除しよう
  13. コンテンツを無料で提供しよう
  14. 広まりやすくしよう
  15. フリーから有料のプレミアムへアップグレードしてもらおう
  16. ブランドの管理をゆるくしよう
  17. 起業家と手を組もう
  18. 社会に恩返しをしよう
  19. 自分が本当に好きなことをやろう

教育業界というか、教育カリキュラムでやってみたらどうなるだろう?と考えてみた。最近のオープンエデュケーションに適合する頭。「忘れられない名前をつける」…うーん、「赤ペン先生」とか?「新しい技術を取り入れよう」…電子教科書、ソーシャルメディア、そもそもICTあたりだって全然入ってないものね…。「ファンを増やそう」…自分の授業のやり方を外に広げていく、誰でもができるようにする、というのはされているかなあ。TOSSとか法則化運動とかかなあ。ちょっと違うかなあ。「広まりやすくしよう」「フリーから有料のプレミアムへアップグレードしてもらおう」とか、カーンアカデミーとか、Open Coursewareとかの流れかなあ…。
日本、まだまだだよなあ。コンテンツを生み出すのがうちの会社、ファンはつまり学校であり、先生であり、児童・生徒・学生。そうするとどういうスタイルが可能なのかな、と考えてみよう。いいきっかけになりました。

グレイトフル・デッドにマーケティングを学ぶ

グレイトフル・デッドにマーケティングを学ぶ