政治家の中身が息子たちと入れ替わる小説
池井戸潤『民王』を読了。政治家たちの中身が、息子/娘のものと入れ替わる、という荒唐無稽極まりない設定ながら(笑)、楽しめた。どうしようもなかった大人たちが、ちょっとずつ変わっていく、大人だって捨てたもんじゃない、というメッセージが最後に残るのがいいよね。そういうストーリーが好き。
- 作者: 池井戸潤
- 出版社/メーカー: ポプラ社
- 発売日: 2010/05/25
- メディア: 単行本
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池井戸潤『民王』を読了。政治家たちの中身が、息子/娘のものと入れ替わる、という荒唐無稽極まりない設定ながら(笑)、楽しめた。どうしようもなかった大人たちが、ちょっとずつ変わっていく、大人だって捨てたもんじゃない、というメッセージが最後に残るのがいいよね。そういうストーリーが好き。