カンナシリーズ完結

高田崇史『カンナ 京都の霊前』を読了。カンナもシリーズ最終章ということで、消された天皇についての話ですよ。天皇陵についての調査が全然進んでない件とか、あんまり考えたことがないことが明かされて楽しかった。…が、シリーズをずっと読んできた者にとっては、まだなんかモヤモヤしたものが残るんですけど！（笑）まあ、ストーリーよりも歴史ミステリーのおもしろさで読んでいるからなあ、自分が伏線をちゃんと読めてないのかもなあ。まとめて読むとまた違うかも。もう一回、読むか。

カンナ 京都の霊前 (講談社ノベルス)