ぼくらは世界の変わり目に立ち会っている
岡田斗司夫『評価経済社会 ぼくらは世界の変わり目に立ち会っている』を読了。貨幣経済社会から評価経済社会に変わるよ、と。なかなか刺激的でおもしろかったです。そう、「評価経済社会」というのが現実に来ているのかっていうのは確証がないんですけど、でももう貨幣=お金だけが経済の中心で回っているのではないのかなあ、という感じがしています。
p.222で評価経済社会での「個人のふるまい」の3つの特徴が紹介されていました。なるほどなるほど、と思います。
- 他人を、その価値観で判断するということ。
- 価値観を共有する者同士がグループを形成するということ。
- 個人の中で複数の価値観をコーディネートするということ。
岡田斗司夫さん、正直「オタキング」という名前で先入観を持っていて、本とか読んだことがなかったけど、いろいろ読んでみようと思いました。
- 作者: 岡田 斗司夫
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2011/02/25
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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