「グローバルな人材」のロールモデルの形
加藤嘉一・古市憲寿『頼れない国でどう生きようか』を読了。まったく真逆な感じの2人だなあ、と思いながら読み始めたのだけど、なんだかいい取り合わせだったかも。
加藤さん、中国でジャーナリストをやっている人、というくらいしか認識がなかったのだけど、すごくはっきりとした目的意識をもってさまざまなことをしている人だなあ、と。読んでよかった。ただ英語が話せる、というのではない、「グローバルな人材」のロールモデルの一人になりうる人だなあ、と思いました。そして、それは地道な努力の上に成り立っているのだ、ということも。結局、愚直にがんばれるってことが大事なのだなあ、と。こういう人に、小学生とか中学生の前に立ってもらって、完全に一人称で、「僕はね…」というので経験談を話してもらったら、刺激的じゃないかな、と思う。
- 作者: 加藤嘉一,古市憲寿
- 出版社/メーカー: PHP研究所
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